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エルダ・カウンセリングブログ

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Category : 心、行動のチェックリスト

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先日、カウンセリングの研修会で講師をされていた大先輩の臨床心理士のN先生からレジリアンスについてのお話がありました

レジリアンス(resilience)とは「精神的回復力」とか「危機耐性能力」とかに訳される力で



困難な状況にもかかわらずうまく適応できる力



と言えます



元々はPTSD研究の中で、同じような驚異的な出来事(死に瀕するような事故や事件、虐待的な環境)に晒されたとしても、うまく環境に適応して心の健康を回復する者もいれば、PTSDを発症して危機に陥るものもいる



その違いは何かということから出て来た概念です



レジリアンスにはいろんな要素があって本人の資質(遺伝的資質や性格傾向、行動の選択傾向)サポートの有無、など様々な要素が考えられます


積極的にレジリアンスを高めるにはどうすればいいんですかねえ( ゚Д゚)





私の個人的な考え。。。「レジリアンスになるには?」と真剣に本気で考え始めたときから人はレジリアンスな要素に近づいていくんじゃないでしょうか?

なので、


どんな時に私はレジリアントであったか?とか


逆にどんなときは脆弱であったか?


それを防ぐには?

いろんな視点で自分のレジリアンスについて考えてみることはいいことだと思います


他人のレジリアンスについてもね☆


CD-RISCというレジリアントな人々の特徴をまとめた尺度があります

参考になることがあるかも( )内は私の感想(笑


1変化に適応できる(大切だよね~)

2親密で安心できる関係(これ重要!でも人間関に依存してしまうのはNGでは?)

3時折、運命や神が助けになる(持ってる!) 

4来る者は何にでも対応する(仕事できる人はこうだよね!)

5過去の成功が新たな挑戦の自信を与える(たった一度の勝利がネコを獅子に変える!by範馬勇次郎)

6物事のユーモアのある側面をみる(お笑い芸人の精神。なんくるないさ~。take it easy。)

7ストレス対処を強化する(常に自分の心を観察してストレスサインを見逃さない)

8病気や困難からすぐに立ち上がる傾向(一度ネガティブスパイラル入ると癖になっちゃうのよね)

9物事は理由があって起きる(辛いのは辛くなる原因があるってことですか?幸せの原因を作るには?)

10どんなことがあっても最大限の努力をする(N先生はうつのひとも似た傾向あるから一概にはとおっしゃてた)

11自分の目的を達成することができる(達成できないから辛いの(;´Д`)笑)

12絶望的な状況でも諦めない(諦めたらそこで試合終了ですよ。by安西監督)

13どの時点で助けを求めるべきか知っている(自分を助けてくれる人がどのくらいいる?自分は彼らの助けになれている?)

14行き詰まった中でも集中し明確に考える(思考停止しない!!)

15率先して問題解決をする方を選ぶ(問題解決型コーピングの重要性、先送りしない!)

16失敗してもあまりがっかりしない(むしろなぜ失敗したかの分析を!)

17自分を強い人だと考える(いけるんちゃう笑)

18嫌われるあるいは困難な決定ができる(事なかれ主義ではない)

19不快な感情を処理できる(感情にまきこまれない。あくまで目的意思の方に強く同一化している。)

20直感で行動しなければならない(6センス。磨いてますか?)

21強い目的意識(夢を達成した自分がイメージできてますか~?)

22生活のコントロールができている(日常生活のコントロールがでるのがまず土台だよね。炊事、洗濯、掃除、日常生活のこまごまとしたことの処理を楽しみながらできるように)

23挑戦する事が好きである(挑戦とはドキドキする目標にアタックすること。)

24自分の目的を達成するために働く(誰かにやらされてるという意識じゃ疲れがたまるだけ)

25自己の業績における誇り(誰かの役に立てる事が自分の自己肯定感につながる)


何かレジリアントな人になれる気がしてきたぞ(*´∀`)笑





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新しいカテゴリで「心と行動のチェックリスト」を追加しました

自分の状態やあるいは家族の状態で何か違和感を感じても、専門機関への受診が必要かどうか判断に迷われる事もあると思います

そういった時にこういったチェックリストを活用すると一つの目安が得られると思います

これらのチェックリストはあくまでひとつの目安なので、これらの項目に当てはまったとしても決してそう診断されるという訳ではなくて、「その可能性が考えられる」というレベルのものであることをご承知置き下さい


まず今回紹介するのはうつ病の認知療法の創始者として知られるアメリカの精神科医アーロン・ベックのうつ病評価尺度です 

これらの項目はうつ病に陥った人が持ちやすい特徴的な「考え方の偏りや歪み」を取り出したものです




下の各群の文章を注意深く読み、今日を含めた過去一週間のあなたの気持ちを最もよく言い表している文章を選んでチェックを入れてください。左側にある数字が点数となり、最後にその点数を合計します

1.

0 悲しいとは感じない
1 悲しいと感じる
2 いつも悲しいと感じていて元気がでない
3 悲しい、または不幸だという気持ちがとても強くて耐えられない


2.

0 私は特に将来に失望しているわけではない
1 私は将来に失望している
2 将来に期待できることなど何もない
3 将来に希望はなく、良くなる見込みもない


3.

0 自分が失敗者のように感じることはない
1 私は普通の人以上に失敗していると思う
2 自分の人生を振り返ってみた時、目に入るのは失敗ばかりだ
3 私は人間として完全な失敗者だと思う  


4.

0 私はこれまでと同じように満足している
1 私はこれまでのように楽しみを感じることができない
2 もう何をしても満足感がえられない
3 あらゆることに不満を感じている、または全てのことにうんざりしている  


5.

0 悪いことをしたという気持ちはとくにない
1 悪いことをしたという気持ちを感じていることが多い
2 悪いことをしたと、ほとんどいつも感じている
3 悪いことをしたと、いつも感じている  


6.

0 自分が罰を受けるとは思わない
1 罰を受けるかもしれないと思っている
2 罰を受けるだろうと思っている
3 まもなく罰を受けると思う  


7.

0 自分自身に絶望してはいない
1 自分自身に失望している
2 自分自身に嫌悪感を感じている
3 自分が嫌いだ  


8.

0 私は他人と比べてとくに劣っているとは思わない
1 私は自分の欠点や失敗に対して自分を責めるようになっている
2 私は自分の欠点についていつも自分を責めている
3 私は悪いことが起こると何でも自分の責任だと考えて自分を責める  


9.

0 自殺したいという考えは私には全くない
1 自殺したいとは考えるが、実行はしないと思う
2 自殺できればよいと思う
3 機会があれば自殺しようと考えている  


10.

0 これまで以上に泣くということはない
1 今私は、いつも以上に泣いている
2 今私は、いつも泣いている
3 今は泣きたいと思っても泣くことができなくなった


11.

0 これまで以上にいらいらすることはない
1 これまで以上にいらいらしたり、悩んだりするようになっている
2 今はいつもいらいらしている
3 これまでイライラしていたことに対し、全くイライラしなくなった  


12.

0 他の人に対する興味はいつもと変わらない
1 これまでと比べて他人に対する興味が減ってきている
2 他人に対する興味がほとんどなくなった
3 他人に対する興味が全くなくなった  


13.

0 これまでと同じようにいろいろなことが決めていくことができる
1 これまで以上に決定を先に延ばすようになった
2 以前のように決定していくことが、とても難しくなった
3 もう何も自分で決めることができなくなった  


14.

0 これまでと比べて、外見が悪くなったとは思わない
1 自分が老けたのではないか、魅力がなくなったのではないかと気にしている
2 外見が変化して、これからもずっと魅力的に見えることはないだろうと思う
3 私は自分が醜いと思う


15.

0 私はこれまでと同じように働くことができる
1 何かを始めるとき、普通以上に努力しなくてはならなくなっている
2 何かをするためには、意識的に非常に強く自分を奮い立たせなくてはならない
3 全く仕事ができない  


16.

0 睡眠はいつものようにとれている
1 いつものように睡眠がとれない
2 普段よりも1~2時間早く目がさめて、それから眠れない
3 普段よりも数時間早く目がさめて、それから眠れない  


17.

0 普段と比べて疲れやすくなったということはない
1 普段よりも疲れやすい
2 ほとんど何をしても疲れる
3 とても疲れているので何もできない  


18.

0 食欲はいつもと変わらない
1 普段ほどの食欲はない
2 今は普段よりもずっと食欲は落ちている
3 全く食欲がない  


19.

0 最近あまり体重は減っていない
1  2kg以上体重が減った
2  4kg以上体重が減った
3  6kg以上体重が減った  


20.

0 いつも以上に自分の健康について心配はしていない
1 痛み、胃のむかつき、便秘などがあって、とても心配している
2 身体の問題をとても心配していて他のことがなかなか考えられない
3 身体の問題がとても心配で他のことが考えられない  


21.

0 セックスに対する私の関心が最近変化したとは思わない
1 いつもよりセックスに対する関心が弱まってきている
2 現在、セックスに対する関心が非常に弱まっている
3 セックスに対する関心が全くなくなった
 総合点は 点です。

【評価方法】 21項目の得点を合計します。最高得点は0点となります。

【総合点】  0-9点 うつ状態とはいえない
10-15点 軽度のうつ状態
16-19点 軽度~中等度のうつ状態
20-29点 中等度~重度のうつ状態
30点以上 重度のうつ状態


16点以上の点数が付いたのなら専門機関への受診を検討してみた方がいいかもしれません

繰りかえしになりますが、このチェックリストは一つの目安なのでこれらの利用は自己責任の範囲で活用される事をお願い致しますm(_ _)m



ちなみに私、このチェックリストやってみたら13点でした..........


カウンセラーももちろん普通~の人間で、いろいろな環境の変化でうつに陥ったりもします(;´∀`)








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プロフィール

エルダ

Author:エルダ
沖縄出身。大学で上京。東京で10年あまり過ごす。
大学院の心理学部で気功・催眠の研究。その後、臨床心理士の資格を取得して都内でカウンセラーとして勤務。平行してヨガの練習を続ける。都内の公立学校でヨガのワークショップを行う。

帰沖後は県内の機関でカウンセラーとして働きながらオリジナルのカウンセリングとヨガの開発に取り組んでいる。
趣味はヨガ・気功、ブレイクダンス、ウェイト・トレーニング。

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